航空券も旅行会社や航空会社のオンライン予約などで、手軽に手配ができるようになった反面、その分操作はより慎重に行う必要があります。

万が一間違えて手配してしまった場合も修正対応に時間がかかることが多いので、発覚後は早急な対応が必要になります。

 

パスポートと完全一致していないと搭乗拒否

国際線の航空券は、航空券の記載されている名前と使用するパスポートの名前が完全一致していない場合、別人と判断されます。

従ってローマ字のスペルが一文字でも異なっていると搭乗拒否、入国拒否となってしまいます。

 

大人と子供を間違えたら?

乳児(生後8日~2歳未満)、小児(2歳以上~11歳)の場合、名前の後に男の子は「MSTR」、女の子は「MISS」というタイトルが付きます。

正規割引運賃の航空券の場合、乳児・小児割引があります。

乳児料金は座席を使用しないため、膝の上、もしくは座席によりますが、航空会社が貸出しているバシネット(ゆりかご)を使用することになります。
乳児のお子さんの座席を用意したい場合は、小児料金で購入しましょう。

万が一大人と子供を間違えてしまった場合、予約情報の更新と航空券の差し替えが必要になります。

差し替えには交換発券という手続きが必要となりますので、差し替え時の「差額運賃+交換発券手数料」が必要となります。

 

性別を間違えたら?

男性の場合「MR」、女性の場合「MS」もしくは「MRS」というタイトルが付きます。

やはり、パスポートと完全一致が必要なので、間違えてしまった場合は、予約情報の更新と航空券の差し替えが必要になります。

また、航空会社によっては、訂正の確認の為、パスポートのコピーが必要になる場合もあります。

 

離婚して苗字が変わった場合は?

離婚前に予約をして、離婚後に海外に行く場合は、パスポートの名前を変更しない限り、そのまま利用できます。

離婚した場合、各種書類の苗字が変わりますが、海外に行く場合パスポートが正式な書類として機能するので、問題ありません。

「離婚したので、前の名字を使いたくない」という場合、パスポートの記載事項変更申請(手数料6,000円)や切替申請(手数料16,000円)を行うことができますが、同時に航空券も修正手続きを行う必要があります。

従来あった、訂正申請(名前などの補記が追加できる申請)は2014年3月19日に廃止されました。

手続きが煩雑になりましたが、渡航書類の厳格化の流れでなので致し方ありません。

もし、パスポートの苗字を変更する前に航空券を購入されてしまった場合は、ご旅行後に変更されることをおすすめします。

 

修正手続きは、どこで、いつ行うか?

予約先の旅行会社または航空会社で手続きを行います。

旅行会社で予約した場合、航空会社は予約状況を把握していますが、旅行会社の予約情報は、旅行会社の承認がないまま修正できないので、予約元に連絡することになります。

オンライン系の旅行会社の場合、ホームページに連絡先の記載がないことも多いので、旅行会社から送られてくる予約確認メールなどで連絡先を確認しておきましょう。

航空会社から直接予約した場合は航空会社へ連絡しましょう。

発覚したら、すぐに連絡をとることが大事です。

連絡が遅くなるとそれだけ費用が高くなる可能性があります。

 

修正手続きには航空券の手配状況に応じて対応も変わってまいります。

 

航空券代金を支払っていない場合

予約内容を変更依頼をします。

その際に、名前の確認の為、パスポートの提出が必要になる場合があります。

費用は、旅行会社の場合、予約変更手数料になります。

航空会社で直接購入した場合は、パスポートの提出が必要になりますが、費用はかからず無料で変更できる場合がほとんどです。

 

航空券代金を支払った場合

代金を支払うと手配会社で航空券を発券します。

オンライン系の旅行会社は、ほとんど予約と代金支払いが一連の流れになっています。
そのため、自動的に航空券も発券されようなシステムになっています。

航空券発券してしまうと、以後の修正等には全て手数料が発生します。

 

ここだけの話

航空券は発券当日と翌日以降で処理の対応が変わってまいります。

 

航空券の発券当日の変更の場合はVOID処理

発券した当日であれば、VOID処理という方法で、発券した航空券を無効にすることができます。

※旅行会社によっては営業時間内のみの対応ですので、土日祝祭日や年末年始・お盆・連休には対応できません。

最初に発券した航空券の無効処理を行い、予約情報を修正し、再度航空券を発券する手順になります。
無論、パスポートの提出は必要で、航空会社の承認(旅行会社が手配します。)も必要です。

費用は、予約変更手数料+VOID手数料+交換発券手数料が必要になります。

 

航空券の発券翌日以後の変更の場合はREFUND処理

発券した翌日以降の処理になってしうと発券した航空券の払い戻しと新規航空券の再手配が必要となります。

費用は、予約変更手数料+航空券の払い戻し手数料+新規航空券の予約手数料が必要になります。

航空券のルールによっては、払い戻しができない場合があります。

キャンセル後は、再度予約することになりますので、出発間際ですと空席が少なくなっていたり、販売制限があるため、安い航空券を購入することができなくなります。

ほとんどの旅行会社では、この「払い戻し+新規購入」の対応になります。

発券後であれば、当日と翌日以降で手配側の手続きと費用が大きく変わってまいります。
当日の対応であれば負担費用を抑えられるのです。
但し、旅行会社は日々、膨大な量の航空券を発券してますので、事前にいつ発券するか旅行会社の担当者でも分かりません。

 

手配内容はその場で必ず確認し、万が一、間違ってしまった場合は、速やかに手配先へ連絡するようにしてまいりましょう。

 

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まとめ

間違えが分かったら、すぐに行動することが大事です。予約をしたところに、至急連絡をして、各会社の指示を仰ぎましょう。

ただし、必ず費用が発生するので、心の準備を忘れずに冷静に対応を行ってださい。

 

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