リクルートライフスタイルの調査研究期間であるエイビーロード・リサーチ・センターはこのほど、国際線エアラインの「エアライン満足度調査2018」を実施しました。

総合度満足度ランキング1位は全日空(ANA)2位は日本航空(JAL)で昨年と順位が逆転し、全日空は11年ぶりにトップとなりました。

 

この調査は、関東・関西・東海地域のインテージ調査モニターのうち、2017年に渡航した18歳以上の男女を対象に実施したものとなります。

調査期間は2018年3月20日から26日までで、調査回収数は5314名。

満足度ポイントは、満足である(+5)、どちらかといえば満足である(+4)、どちらともいえない(+3)、どちらかといえば不満である(+2)、不満である(+1)として算出した加重平均値を採用。

総合満足度は部門別満足度ポイントの合計ではなく、単独設問への回答で算出しております。

 

航空会社総合満足度ランキング2018 トップ20

※順位(前年順位)企業名/総合満足度ポイント

順位 昨年の順位 航空会社 満足度ポイント 前年比
1位 2位 全日空 4.26 0.11pts
2位 1位 日本航空 4.15 -0.01pts
3位 6位 エミレーツ航空 4.07 0.13pts
4位 4位 シンガポール航空 4.04 -0.01pts
5位 5位 カタール航空 4.03 0.06pts
6位 16位 エバー航空 3.98 0.22pts
7位 - エティハド航空 3.97 -
8位 14位 カンタス航空 3.89 0.10pts
8位 12位 ターキッシュエアラインズ 3.89 0.09pts
10位 10位 タイ国際航空 3.87 0.01pts
10位 12位 KLMオランダ航空 3.87 0.07pts
10位 7位 フィンエアー 3.87 -0.06pts
13位 8位 ルフトハンザ・ドイツ航空 3.86 -0.04pts
14位 16位 アシアナ航空 3.85 0.09pts
15位 23位 ガルーダ・インドネシア航空 3.84 0.11pts
16位 16位 大韓航空 3.83 0.07pts
16位 8位 エールフランス航空 3.83 -0.07pts
18位 20位 デルタ航空 3.78 0.04pts
19位 34位 チェジュ航空 3.76 0.37pts
20位 37位 アメリカン航空 3.73 0.52pts

1位の全日空は「搭乗案内がスムーズに行われ、対応も丁寧だった」「食事も乗務員の接客も機内の清潔さもすべて問題なく、快適な旅ができた」とスタッフのサービスや食事などに評価が集まりました。

2位の日本航空は「日本らしい細やかな対応で日本語が通じる」「サービスもよく乗り心地が良いので次回も利用したい」などの声が挙がりました。

3位のエミレーツ航空は「機体が新しく映画の種類も多い」「機内での食事が良かった。客室乗務員の方も親切だった」など、機内でのサービスの良さを評価する声が多く挙がりました。

このほか、上位20位では前回は圏外だったガルーダ・インドネシア航空が15位に、チェジュ航空が19位に、アメリカン航空が20位にそれぞれ選ばれました。

チェジュ航空はLCCでは唯一、20位内にランクインしております。

 

部門別ランキング

航空機の機材、設備
順位 昨年の順位 航空会社 満足度ポイント
1位 2位 日本航空 4.10
2位 5位 全日空 4.07
3位 3位 エミレーツ航空 4.05
4位 - エティハド航空 3.98
5位 4位 カタール航空 3.96
6位 10位 KLMオランダ航空 3.84
6位 17位 ターキッシュエアラインズ 3.84
8位 18位 エバー航空 3.83
8位 6位 シンガポール航空 3.83
10位 7位 フィンエアー 3.80

部門別ランキングでは「航空機の機材、設備」の1位は日本航空で、2007年に調査を開始して以来、初めて1位となりました。

2位は全日空、3位はエミレーツ航空でした。

日本航空と全日空は「座席の幅・快適さ」への評価が最も高く、JLは「エコノミー席でも幅が若干広くて快適」、NHは「プレミアムエコノミー席が快適」などの意見が寄せられました。

3位のエミレーツ航空は「機体の新しさ・綺麗さ」が最も高い評価となりました。

 

客室乗務員の接客サービス
順位 昨年の順位 航空会社 満足度ポイント
1位 3位 全日空 4.24
2位 1位 日本航空 4.18
3位 4位 シンガポール航空 4.00
4位 5位 エミレーツ航空 3.97
5位 6位 カタール航空 3.93
6位 - エティハド航空 3.91
7位 17位 エバー航空 3.89
8位 8位 KLMオランダ航空 3.88
9位 7位 フィンエアー 3.85
10位 23位 アシアナ航空 3.83

「客室乗務員の接客サービス」の1位は全日空、2位は日本航空、3位はシンガポール航空の順となります。

3社ともに「対応の丁寧さ」に満足した人が多く、全日空と日本航空には子供への対応の良さを評価する声も多く寄せられました。

 

空港内の航空会社職員の接客サービス
順位 昨年の順位 航空会社 満足度ポイント
1位 1位 日本航空 4.18
2位 2位 全日空 4.15
3位 12位 カタール航空 3.90
4位 12位 エミレーツ航空 3.89
5位 14位 エバー航空 3.88
6位 3位 シンガポール航空 3.87
7位 - エティハド航空 3.85
8位 8位 KLMオランダ航空 3.83
9位 24位 アシアナ航空 3.82
9位 8位 大韓航空 3.82

「空港内の航空会社職員の接客サービス」は1位が日本航空、2位が全日空、3位がカタール航空。

日本航空、全日空ともに約75%の人が「チェックイン・荷物預けのスムーズさ」に満足したといいます。

カタール航空は上位2社よりも「搭乗ゲートや乗継の案内」に関して高い評価が集まりました。

 

機内飲食サービス
順位 昨年の順位 航空会社 満足度ポイント
1位 1位 エミレーツ航空 4.04
2位 5位 カタール航空 3.99
3位 3位 シンガポール航空 3.96
4位 - エティハド航空 3.93
5位 6位 全日空 3.92
5位 4位 日本航空 3.92
7位 7位 ターキッシュエアラインズ 3.88
8位 9位 KLMオランダ航空 3.85
9位 20位 エバー航空 3.82
10位 16位 タイ国際航空 3.81

「機内飲食サービス」はエミレーツ航空が2年連続で1位となり、2位はカタール航空、3位はシンガポール航空でした。

3社ともに「食事の味」に満足した人が65%以上となり、なかでもシンガポール航空は70.9%となりました。

シンガポール航空が世界のベストエアライン2018に選べられた理由

エミレーツ航空は「食事の量」「アルコール類」「無料で提供される食事やドリンク類の範囲」について、それぞれ4割以上が満足していると回答。

カタール航空も「食事の量」が34.2%の高評価でした。

 

機内エンターテインメント
順位 昨年の順位 航空会社 満足度ポイント
1位 1位 エミレーツ航空 4.04
2位 3位 日本航空 3.96
3位 4位 全日空 3.89
4位 24位- デルタ航空 3.80
5位 6位 シンガポール航空 3.77
6位 9位 KLMオランダ航空 3.75
6位 7位 カタール航空 3.75
8位 - エティハド航空 3.74
9位 5位 エールフランス航空 3.71
10位 18位 ハワイアン航空 3.66
10位 11位 ターキッシュエアラインズ 3.66

2位は日本航空、3位は全日空でした。「機内エンターテインメント」の1位は5年連続でエミレーツ航空。

エミレーツ航空は「映画やテレビのチャンネル数」に60.8%の人が満足とし、「映画・テレビの日本語対応の有無」についても50.0%が満足と回答しました。

日本航空は「映画・テレビのプログラムの内容」、全日空はプログラムの内容に加えてチャンネル数への評価が高まりました。

 

コストパフォーマンス
順位 昨年の順位 航空会社 満足度ポイント
1位 25位 チェジュ航空 4.03
2位 4位 エミレーツ航空 4.01
2位 3位 カタール航空 4.01
4位 6位 ピーチ・アビエーション 3.96
5位 - エティハド航空 3.95
6位 2位 ターキッシュエアラインズ 3.94
7位 - スクート 3.92
8位 22位 エバー航空 3.91
9位 9位 ジェットスター・アジア航空 3.88
10位 21位 大韓航空 3.84

「コストパフォーマンス」は1位がチェジュ航空、2位がエミレーツ航空、3位がカタール航空で、チェジュ航空は前回の25位から大きく伸長。

チェジュ航空は「航空券代」に満足した人が94.8%と圧倒的多数でした。

エミレーツ航空は「機内飲食サービス」に65.4%、カタール航空は「航空券代」に68.1%が満足と回答。

上位10位のうちLCCは4社で、チェジュ航空以外では4位にピーチ・アビエーション、7位にスクート、9位にジェットスター・アジア航空が選ばれました。

 

 

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