観光庁が発表した主要旅行業者50社の旅行取扱状況速報によると、2018年4月の総取扱額は前年比7.4%増の4354億6173万円。

そのうち、海外旅行は13.8%増の1499億688万円、外国人旅行は19.7%増の276億6469万円、国内旅行は2.9%増の2578億9016万円になりました

※2018年4月より、同統計の対象となるJTBグループは集計値を25社合計から12社合計に変更。

KNT-CTホールディングスは11社合計から13社計に変更しました。

そのほか、エボラブルアジア(エアトリ=旧DeNAトラベル含む4社計)ビッグホリデーが新たに追加されました。

なお、「外国人旅行」は日本の旅行会社によるインバウンド旅行を指しています。

 

分野別・上位5社の直近12ヶ月の推移

海外旅行取扱額 2018年4月期 旅行会社ランキングトップ5

1位 JTB

2位 H.I.S.

3位 阪急交通社

4位 近畿日本ツーリスト

5位 日本旅行

 

直近12ヵ月の海外旅行取扱額上位5社・直近12ヵ月推移比較グラフは以下のとおり。

2018年4月は上位5社(JTBグループ12社、H.I.S.グループ6社、阪急交通社グループ3社、KNT-CTグループ13社、日本旅行)のうち、HISと阪急交通社は2割増以上を記録しました。

 

訪日旅行取扱額 2018年4月期 旅行会社ランキングトップ5

1位 JTB

2位 日本旅行

3位 H.I.S.

4位 近畿日本ツーリスト

5位 楽天トラベル

 

外国人による訪日旅行の旅行会社別取扱額上位5社・直近12か月推移は以下のとおりです。

2018年4月は上位5社(JTBグループ12社、日本旅行、H.I.S.グループ6社、KNT-CTグループ13社、楽天)のうち、JTBは過去12カ月で最高額(100億1100万円)を記録しました。

HISは昨年の7割増で好調に推移しています。

 

国内旅行取扱額 2018年4月期 旅行会社ランキングトップ6

1位 JTB

2位 楽天トラベル

3位 近畿日本ツーリスト

4位 日本旅行

5位 阪急交通社

6位 ANAセールス

 

国内旅行の旅行会社別取扱額上位5社・直近12か月推移は以下のとおりです。

2018年4月は上位5社(JTBグループ12社、楽天、KNT-CTグループ13社、日本旅行、阪急交通社)のうち、阪急交通社が12ヵ月ぶりにANAセールスを抜いて5位に浮上しました。

楽天は前年比15%増で好調に推移しました。

 

旅行商品ブランド全体の取り扱い状況

2018年4月の旅行商品ブランド(募集型企画旅行)は、総取扱額が前年比1.7%増の1006億5673万円、取扱人数合計は4.5%減の275万3952人。

海外旅行は取扱額が6.4%増の271億163万円、取扱人数が1.1%増の13万1107人。

外国人旅行は取扱額が13.1%減の8億9372万円、取扱人数は2.8%減の6万2815人。

国内旅行は取扱額が0.2%増の726億6137万円、取扱人数が4.8%減の256万30人。

海外旅行は取扱額・人数ともに増加傾向を示したものの、外国人旅行はいずれも減少です。

国内は人数が減少したが取扱額が増加する状況となっています。

 

方面別の全体傾向

海外旅行は欧州が好調だったほか、ゴールデンウィーク前半に出発が集中したため総取扱額が昨年同月よりも増加しています。

外国人旅行は、イースター休暇が昨年と異なり3月末からとなったなどの要因があったがMICE(*)案件が好調です。

国内旅行は団体旅行で前年の反動減が発生したが、3連休があったことが奏功して微増となりました。

*MICEとは、Meeting(会議・研修・セミナー)、Incentive tour(報奨・招待旅行)、 Convention またはConference(大会・学会・国際会議)、Exhibition(展示会)の頭文字をとった造語で、ビジネストラベルの一つの形態。

 

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