オンライン旅行業界に、従来にない新たな旅行サービスが誕生しました。

旅行代金がなくても、10万円までの旅行なら後払いで誰もが「いま旅行に行ける」ようにする、後払い専用の旅行代理店アプリ『TRAVEL Now(トラベルナウ)』

旅行代金は2か月後の支払いで、利用のための審査や手続きも不要になります。

 

革新的な新しいアプリを開発する株式会社バンク

『TRAVEL Now(トラベルナウ)』を開発したのは、インターネットを使用した新ビジネスの企画開発を行なう株式会社バンク。

昨年、目の前のアイテムを一瞬で現金にかえられるアプリ『CASH』を開発して大きな話題を呼びました。

リリース当日に3.6億円の現金を振り込み、サービスがパンクするほど反響を呼んだサービスの仕掛人が今回は、旅行を切り口に新市場の創造を目指します。

同社は、今月で創業から1年、昨年11月にはDMM.comが全株式を取得、子会社化されています。

取り扱いの商品は、「航空券+ホテル」「高速・深夜バス」「遊び・体験」など国内・海外の4000種類の商品です。

エボラブルアジア社など旅行各社との提携で商品を提供します。

同社では現在の世の中において、少額の資金ニーズが潜在的に多くあると認識し、旅行に関しては、できるだけ多くの人がシンプル、かつ簡単に旅行を楽しむ機会を作るサービスを展開していく予定です。

『TRAVEL Now(トラベルナウ)』

『CASH』

 

バンク社の新サービスの紹介と開発の背景、事業展開

旅行代金が10万円までの旅行について、後払いで旅行商品を販売する新サービスを発表したバンク社が先月事業概要と開発の背景を説明しました。

新サービス『TRAVEL Now(トラベルナウ)』はアプリで展開し、取り扱う商品は、国内・海外の「航空券+ホテル」と「高速・深夜バス」「遊び・体験」で常時4000種類。

希望する商品を選び、日付と人数で検索して在庫があれば、氏名と性別、生年月日、郵便番号の入力で、予約ができます。

出発までに必要な情報は、アプリ上でプッシュ配信して案内します。

2か月後の旅行代金後払いに加え、旅行の選択から予約、出発まで、簡単な操作で、「思い立ったらすぐトラベル」を実現しやすいようにしたのも特徴です。

バンク社は第3種旅行業を取得し、旅行会社として営業し、エボラブルアジアなど3、4社の旅行会社との提携で、商品を仕入れて販売し、コミッションを収益源とします。

後払いの支払いがなかったり、当日連絡なしに現れないユーザー(ノーショー)が発生する可能性もあるが、代表取締役兼CEOの光本勇介氏は、取引先企業はノーリスクであることを強調。

後払いの旅行代金はバンク社が立て替えます。

年間取扱規模は、「年間数十億円の商品なら提供できる」と想定し、2か月後に発生する決済は、無断キャンセル時の保証サービスなどを提供するフィンテック企業・ガルディア社の後払いサービス「ガルペイ」を利用します。

ガルディア社が旅行者にはがきを送付し、旅行者はコンビニで支払います。

ガルディア社によると、ガルペイでバンク社は、決済金額全額の受け取りが保証されます。

 

『CASH』の経験から「先に旅行を提供する」事業展開へ

『TRAVEL Now(トラベルナウ)』がリリースされてから5時間の間で、4400件以上の予約申込みがありました。

光本氏は、サービス開発の発想について、「今の旅行市場は、旅行に行くお金のある人でできている。しかし、旅行に行きたい時にお金がないためにあきらめている人が相当数いる。そういう人たちが旅行をすることで、できる市場がある」と述べ、旅行の新市場創出の可能性を強調しました。

バンク社は1年前、先払いの買取りアプリ「CASH」をリリースしました。

換金希望のアイテムの画像を見て現金を支払い、後日、アイテムを送付してもらうというビジネスモデルで、開始当日に3.6億円の現金を振り込むなど話題を呼びました。

この事業での手ごたえが、TRAVEL Nowの展開に繋がりました。

光本氏は「少額資金のニーズは多く、CASHの1年間の実績でポテンシャルを感じている。このタイミングで、違う領域で同じような挑戦をしたかった」と、その理由を説明します。

後払いがない場合のリスクについても、「CASHの経験を踏まえて計算している」といいます。

客層は10代後半から30代の比較的若い層で、「ライフスタイルの中で旅行に行く機会はあるが、生活費などの事情で、行きたいと思った時に旅行に行く余裕がない人」と説明。

「今月有給が取れたとか、今月は仕事が落ち着いているから旅行に行きたいというように、旅行は、行けるタイミングが大切」と述べ、そのタイミングで資金を供給することのインパクトを強調しました。

新規事業で旅行を選んだ理由については、「個人的に今年1年は旅行の年だと思う」と説明し、この半年から1年で、旅行に関する新しい動きがインターネットを使って起き始めているといいます。

「事業はタイミングだが、業界が変わるタイミングで我々のようなインターネット企業が、新しい仕組み、新しいビジネススキームで参入できるのはビジネスチャンス」と話しました。

 

まとめ

出発前に何かとお金がかかる旅行。

季節や休みのタイミングもあり、なかなか日程を変えずらいだけに、支払いに融通が利くのは旅行者にとって大きなメリットです。

支払いのタイミングや旅行代金が理由で、旅行へ行くことを諦めていた方も多いのではないでしょうか?

『TRAVEL Now(トラベルナウ)』のアプリが普及していけば、旅行者増加にも繋がり、旅行業界にとっても追い風となるかもしれません。

 

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