世界最大級の旅の祭典『ツーリズムEXPOジャパン』は2018年の展示会について、展示期間を従来の3日間から4日間に拡張します。

2018年の開催期間は9月20日~23日で、業界関係者のみの商談会が9月20日と21日一般者の方は9月22日と23日となります。

JATA会長の田川博己氏は、今年のポイントとして(1)規模の拡大、(2)新しい旅の提案、(3)国際会議、の3つをあげました。

新たな観光テーマや観光のトレンドを捉え、海外、国内、訪日旅行の三位一体で観光の未来を示し、観光産業総合見本市を目指します。

出展テーマが拡充することで、業界関係者にはMICEや教育旅行の誘致、訪日客誘致の提案や商談の場として、一般来場者には知的好奇心を喚起し、新たな旅の提案が広がっていくことになりそうです。

 

世界最大級の旅の祭典『ツーリズムEXPOジャパン』とは?
世界最大級の旅行イベント「ツーリズムEXPOジャパン」

 

業界日は商談を行なう欧米型展示商談会

今年は業界日を展示会場で商談を行なう欧米型展示商談会として2日間とし、セラーとバイヤー数は昨年の991社から1065社、商談件数は6886件から7370件に拡大します。

新しい旅の提案では、テーマ別の展示エリアを拡充し、多様化する旅の見える化が強まります。

国内・訪日旅行では、酒蔵ツーリズムやアニメツーリズムなど、テーマ性が強く体感できるものを地域と一体となって紹介し、産業観光を目玉の一つとしてゾーン化し、昨年の10コマから40コマの出展する予定です。

海外旅行でもアドベンチャーツーリズムやスポーツツーリズムなど、新しい海外旅行マーケットとして5つのコーナーを新設し、地域別からテーマを重視した展示に移行していきます。

国際会議では、20か国の観光大臣のほか、日本の2、3の地域の首長も出席。国連世界観光機構(UNWTO)事務局長のズラブ・ポロリカシュヴィリ氏と、世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)理事長兼CEOのグロリア・ゲバラ・マンソ氏の、観光の国際組織の両トップが初来日し、「観光で地域創生を!」をテーマに、フォーラムやセミナーを開催します。

また、共催のVISIT JAPANトラベル&MICEマートでは、世界34か国地域から海外380社、国内560社が参加し、1万7000件の商談が行なわれる予定です。

今年は事前アポイントによる商談後に、さらに商談ができる自由時間を拡大し、より自由な商談ができるようにしたほか、開催後のFAMトリップでは、JRの観光列車の乗車体験や東京のナイトライフ体験など、新たな観光体験とともに、東京視察コースも加えました。

さらに、開催初日のウェルカムレセプションは、会場を東京ビッグサイトの西棟に移し、国内、海外、訪日のセラーとバイヤー約3000名が一堂に会する交流の場として開催し、関係者のビジネス創出のネットワーキングの場にしていきます。

このほか、日本経済新聞社との共催による「インバウンド・観光ビジネス総合展」では、今年は規模を昨年の1.5倍となる120コマに拡大する見込みです。

なお、今年の広報アンバサダーは、「2018ミス日本みどりの女神」の竹川智世氏に決定しました。

 

展示エリアは3エリアを新設

展示エリアは2018年から、「産業観光」「アドベンチャーツーリズム」「リゾートウェディング」の3エリアを新設しました。

このうち、「産業観光エリア」では歴史的な工場・建物や酒・飲料・菓子などの工場や工房、産業に関連した歴史街道を紹介するほか、「アドベンチャーツーリズム」では、ハイキング、登山、カヌーやグランピングなどのアクティブなツアーを紹介します。

 

ツーリズムEXPOジャパン2018

開催日:2018年9月20日~23日
    9月20日~21日:業界関係者のみ
    9月22日~23日:一般の方

場所:東京ビッグサイト

大人:前売券1,100円(当日1,300円)
学生:前売券600円(当日700円)

前売りチケット7月下旬販売開始

 

2019年は大阪開催、2020年は沖縄開催

2019年は大阪開催で初の地方開催となります。

出展者の受付は2018年6月7日から開始し、これにあわせ、日本旅行業協会(JATA)と日本観光振興機構、日本政府観光局(JNTO)は記者会見を開催し、2019年の開催概要を発表しました。

日程は2019年10月24日~10月27日の4日間

インテックス大阪を会場に、従来の東京開催と同じくフォーラム&セミナー、展示商談会、交流会、顕彰事業の4事業とVISIT JAPANトラベル&MICEマート2019との共催で行ないます。

来場者の見込み数は、2018年東京開催の19万5000人(見込み)の約7割にあたる13万人で、うち業界関係者が3万4000人、一般が9万6000人と予想。

初の地方開催にあたり、出展者の誘致にあたっては、出展料を通常の15%割引とする「スーパー早割」を2018年10月31日までの期間限定で設定します。

東京開催に比べ、交通費など出展者側の負担が増えることを踏まえ、出展料を含む総コストでは同程度の負担になるよう配慮し、さらに開催終了後には、東京のFAMツアーの開催も検討します。

大阪での出展後に、翌年の東京五輪関連の施設の視察ツアーなどを組み合わせることも検討しています。

一方、バイヤーとなる業界関係者も、関西圏だけではなく、東京を含む地方からの参加者を促進します。

東京会場で地方のバイヤーに宿泊提供や交通費の一部補助を行なっているが、大阪開催でも同様のサポートを検討します。

一般来場者に対して、今後1年で関西での認知向上を図り、目標を上回る集客すべく取り組んでいきます。

 

B級グルメやスポーツなど、大阪らしさの演出も

これまでツーリズムEXPOジャパンは東京のビッグサイト東棟で開催してきたが、2019年と2020年は東京オリンピック開催に伴い、従来通りの使用ができなくなります。

これについてJATA会長の田川博己氏は「東京で開催ができないからではなく、大阪開催に意義を持ってやっていく」と強調。

開催日程がちょうど、日本で開催中のラグビーW杯の準決勝の期間であり、さらに翌年の東京五輪、2021年の関西ワールドマスターゲームと、世界の注目が高まっている好機に大阪で開催することで、大阪を西日本エリアの観光のハブとして地域活性化を図り、展示会や商談会の地方開催の促進や、国内外での関西ブランドの確立、観光による地方への経済波及の牽引役とする考えを語りました。

2020年は沖縄開催が予定されています。

また、今年2月には、関西経済界の各社による開催地連絡協議会が発足しており、代表して大阪観光局会長の福島伸一氏が記者会見に参加しました。

福島氏は、ラグビーW杯や東京五輪、関西ワールドマスターゲームの後にも、大阪では2025年開催で誘致中の万博や、IR(統合型リゾート)の早期開業を目指して取り組んでいることに触れ、「続々と予定されている大型イベントとのシナジー効果を高める絶好のチャンス」と、大阪でこの時期に開催する意義を強調。

オール関西で誘致に取り組んできたことを明かし、「成功に向け、関西らしさを加味して支援していく」と述べ、大阪ならではのテーマゾーンの設置など、大阪の魅力をアピールする考えを示しました。

具体的には、B級グルメを含む大阪の食やスポーツ、ウェルネスなどをあげたほか、告知活動でも大阪らしさを加えていく方針です。

 

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